【京都大賞典 2022】ヴェラアズールが重賞初制覇!父エイシンフラッシュのような末脚をGⅠでも発揮できるか

2022京都大賞典 GⅡ

※レース画像をJRA公式ホームページから引用

2022年10月10日、阪神競馬場で京都大賞典(芝2400m)が行われました。
JRA公式のレース結果

競走成績:21戦5勝(2022年10月10日現在)

※2022年の京都大賞典は京都競馬場の改修工事の影響で、阪神競馬場で行われました。

ヴェラアズールの血統

父:エイシンフラッシュ
母:ヴェラブランカ
母の父:クロフネ

血統表は以下の通り。

ヴェラアズールの血統
引用元:netkeiba.com

父はエイシンフラッシュ。
産駒はオニャンコポン以来の重賞制覇となりました。
エイシンフラッシュ産駒はエイシンフラッシュに似ていない馬が多いですが、ヴェラアズールはエイシンフラッシュの現役時代を思わせる末脚でした。

母ヴェラブランカは中央で2勝。

母の父はクロフネ。
最近は勢いがすごいですね。
母の父としては、レイパパレ、ガイアフォース、スタニングローズ、プラダリアなどが活躍しています。

伯父にフサイチホウオー、伯母にトールポピー、アヴェンチュラがいます。

レース映像

ヴェラアズールは10番です。

引用元:JRA公式YouTubeチャンネル

天候:曇
馬場:稍重
レース時計:2:24.3
ラスト4F:45.8
ラスト3F:33.9
前後半600mのラップバランス:35.8 – 33.9
前後半800mのラップバランス:48.4 – 45.8
前後半1000mのラップバランス:60.7 – 58.2
前後半1200mのラップバランス:1.13.5 – 1.09.8(スローペース)
12.1 – 11.2 – 12.5 – 12.6 – 12.3 – 12.8 – 12.6 – 12.4 – 11.9 – 11.3 – 10.9 – 11.7

1着ヴェラアズール 2番人気

芝変わり後、4連続好走で、重賞まで一気に勝ちきりました。
どこまでの実力かなと思いましたが、終わってみれば強かったです。

大外一気で差し切りました。
瞬発力勝負で、かなり良い脚でしたね。
かなりスローだったので、タフな流れになった時にどこまでできるかという感じだと思います。

次はジャパンカップを視野に入れているようですね。

2着ボッケリーニ 1番人気

小回りの方が良いと思いましたが、目黒記念も勝ちきっているので、ここでは安定かなと思いました。

直線は中ほどを差してきました。
このクラスなら安定して走りますね。
休み明けの方が良いと陣営のコメントがありました。

GⅠだと厳しくなりそうですが、GⅡ、GⅢで休み明けなら、という感じですかね。

3着ウインマイティー 3番人気

外回りは厳しいかなと思いましたが、ここまでやれるとは驚きました。

直線は中ほどを差してきました。
今の好調さを維持して内回りに変われば、エリザベス女王杯も楽しみです。

4着ヒンドゥタイムズ 5番人気

前走が去勢初戦で、調教も去勢して落ち着いて走れるようになったようですね。
ハービンジャー産駒で距離が延びても大丈夫そうかなと思っていました。

直線は外から差してきました。
最後に甘くなってしまいましたね。
ちょっと早仕掛けだったかなという感じです。

5着ディアスティマ 9番人気

同型の存在もあり、どこまでできるかなという感じでした。

久々でしたが、よく粘っていました。
展開に恵まれましたが、元々天皇賞6着など力を発揮していましたし、単騎で逃げればまたチャンスがありそうです。

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