※レース画像をJRA公式ホームページから引用
2022年4月10日、阪神競馬場で桜花賞(芝1600m)が行われました。
JRA公式のレース結果
2022年の桜花賞を制したのは、スターズオンアース
競走成績:6戦2勝(2022年4月10日現在)
スターズオンアースがGⅠ初制覇となりました。
2歳は8月の新潟でデビューしてルージュスティリアの2着。
2戦目で未勝利を勝ち上がると、赤松賞3着、フェアリーステークス2着、クイーンカップ2着と重賞でも好走していました。
重賞好走がありながら、桜花賞は7番人気。
結果もそうでしたが、まさに大混戦といった感じでした。
その中で勝ちきったスターズオンアース。
これまでのレース振りから、オークスの方がチャンスあるかなと思いましたが、桜花賞も見事な勝ちっぷりでした。
血統的にも次のオークスも楽しみです。
スターズオンアースの血統
父:ドゥラメンテ
母:サザンスターズ
母の父:Smart Strike
血統表は以下の通り。
父はドゥラメンテ。
昨年のタイトルホルダーに続いて、2年目の産駒からもGⅠ勝ち馬が出ました。
まさにクラシック血統、主流血統という感じで、今後ますます活躍馬が出そうです。
母サザンスターズは海外で1勝。
母の父はSmart Strike。
2007年と2008年にはカーリンらの活躍により北米リーディングサイアーとなりました。
2代母スタセリタは2009年ディアヌ賞、ヴェルメイユ賞、2010年ジャンロマネ賞などを勝ちました。
叔母にソウルスターリングがいます。
レース映像
スターズオンアースは8番です。
天候:晴
馬場:良
レース時計:1:32.9
ラスト4F:46.1
ラスト3F:34.1
前後半600mのラップバランス:34.6 – 34.1
前後半800mのラップバランス:46.8 – 46.1(ミドルペース)
12.4 – 10.8 – 11.4 – 12.2 – 12.0 – 11.1 – 11.5 – 11.5
1着スターズオンアース 7番人気
序盤は進んでいかなかったようですね。
直線は内から差してきました。
直線入ったところから、かなり狭かったです。
残り350m辺りでようやく前が空くと、馬群を割って伸びてきました。
接触もあったようですが、根性がすごいですね。
フェアリーステークス、クイーンカップでは右にモタれていたので、右回りはどうかなと思っていました。
川田ジョッキーも上手かったですし、ハミを変えたようで、効果もあったんですかね。
距離が延びて左回りは、さらにパフォーマンス上げそうな気がします。
2着ウォーターナビレラ 3番人気
番手から枠も活かして良い競馬でした。
今回は前に付けて、自分の競馬ができましたね。
前走太めから絞れて、馬体も良かったと思います。
完全に勝った競馬でしたが、運も無かったですね。
3着ナムラクレア 6番人気
阪神ジュベナイルフィリーズでは内枠でも前に付けられませんでしたが、今回は良い位置に付けられました。
枠も活かして良い競馬でしたが、やはりマイルは長い感じですかね。
4着サークルオブライフ 2番人気
外から追い込んできました。
内決着をよく4着まで来たなという感じです。
距離は延びて2000mくらいが良さそうなので、オークスも期待したいです。
5着ピンハイ 13番人気
内から差してきました。
馬体重が-8kgで406kgでした。
斜行で危ないレースでしたが、これだけ馬体を減らしてもこの競馬ができるなら、今後も面白そうです。
ミッキーアイル産駒なので、オークスは長い感じですかね。
8着アルーリングウェイ 5番人気
好位内枠でしたが、距離が長い感じですかね。
アルーリングアクトの牝系なので、1200m〜1400mで再度期待したいです。
10着ナミュール 1番人気
出遅れてしまいました。
馬体重-4kgで426kgと、もうちょっと馬体を増やせると良い感じですかね。
間隔も詰まっていて、やはり走るには休み明けの方が良さそうです。
11着プレサージュリフト 4番人気
出遅れてしまいました。
出遅れ癖があるので、きついですね。
初輸送も堪えたのかもしれません。
東京なら巻き返しできそうですが、どうでしょうか?
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