【京都2歳ステークス 2020】ワンダフルタウンが重賞制覇で、来年のクラシックに向けて飛躍の一歩

2020京都2歳S GⅢ

※レース画像をJRA公式ホームページから引用

2020年11月28日、阪神競馬場で京都2歳ステークス(芝2000m)が行われました。
JRA公式の京都2歳ステークスレース結果

※2020年の京都2歳Sは京都競馬場の改修工事の影響で、阪神競馬場で行われました。

2020年の京都2歳ステークスを制したのは、ワンダフルタウン

競走成績:4戦2勝(2020年11月28日現在)

ワンダフルタウンは重賞初制覇となりました。

新馬戦ではダノンザキッド、前走萩Sではシュヴァリエローズと、ここまで強い相手と差のない競馬をしてきた強さを遺憾なく発揮しました。

2000mの重賞を勝ったことでスタミナもありそうですし、今後がより楽しみになりました。

次走はホープフルSでしょうか?
新馬戦で敗れたダノンザキッドが出走しそうなので、再戦を期待したいです。

個人的には2020-2021シーズンのPOGで指名している馬なので、喜び倍増です。

ワンダフルタウンの血統

父:ルーラーシップ
母:シーオブラブ
母の父:ディープインパクト

血統表は以下の通り。

ワンダフルタウンの血統
引用元:netkeiba.com

父はルーラーシップ。
ルーラーシップ産駒は堅実に走っていますが、ワンダフルタウンのように2歳から活躍する馬が出てきたことは良かったですね。
阪神2000という舞台も合っていたと思います。
キセキやリオンリオンのように、締まった流れになった時は、もっと良くなりそうです。

母は中央で走りましたが未勝利で、門別に移って1勝。

母の父はディープインパクト。
ルーラーシップはサンデーサイレンスの血を持っていないので、ディープインパクト牝馬にも、どんどん種付けできますし、ルーラーシップ×ディープインパクトという組み合わせは合ってそうで、今後も活躍馬が出そうです。
キセキも同じ配合です。

ルーラーシップで、母の父がディープインパクトになることで、スピードや瞬発力が良くなりそうですね。

レース映像

レース映像は以下のJRA公式レース結果のページで確認できます。

JRA公式の京都2歳Sレース結果

天候:晴れ
馬場:良
レース時計:2:01.6
前半1000m:61.5
ラスト4F:47.6
ラスト3F:35.5
前後半600mのラップバランス:36.6 – 35.5
前後半800mのラップバランス:49.1 – 47.6
前後半1000mのラップバランス:61.5 – 60.1(スローペース)

レースのポイント

ワンダフルタウンは好スタートを切って、道中はラーゴムをマークするような形でした。
目標にする馬がいたので、レースしやすかったですね。

ルーラーシップ産駒ってこともあり、阪神内回りも合っている印象です。
スタミナがありそうなので、距離が伸びても良さそうですね。
クラシックとかになると瞬発力勝負では分が悪そうですが、今後もどこまでやれるか楽しみです。

2着はラーゴム。
早めに動いて良い形でしたが、最後はワンダフルタウンに差されてしまいました。
ラーゴムも阪神内回りは合ってそうですね。

3着はマカオンドール。
内で脚を溜めて、伸びてきました。
直線は少し狭くなりましたが、良い走りでしたね。
ゴールドシップ産駒で、阪神内回りも合っていそうでした。

1番人気グロリアムンディは4着でした。
内を伸びてきましたが、手応え悪かったですね。
外にも出せそうでしたが、手応えの悪さが影響したのかもしれません。
キャリアの浅さが出た印象ですが、これから良くなっていきそうです。

僕はビップランバンとグラティトゥーに期待していました。

ビップランバンは8着。
1コーナーまでに頭を上げる場面があり、その後もあまり落ち着いて走れなかった印象です。
阪神でも外回りとかで、上がりの速さが勝負できればと思います。

グラティトゥーは9着。
道中は良い感じでしたが、現状こんなものですかね。
広いコースの方が良さそうなので、外回りで見てみたいですね。

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