【葵ステークス 2022】ウインマーベルが重賞初制覇!アイルハヴアナザー産駒も芝の重賞初制覇

2022葵ステークス GⅢ

※レース画像をJRA公式ホームページから引用

2022年5月28日、中京競馬場で葵ステークス(芝1200m)が行われました。
JRA公式のレース結果

※2022年の葵ステークスは京都競馬場の改修工事の影響で、中京競馬場で行われました。

2022年の葵ステークスを制したのは、ウインマーベル

競走成績:11戦4勝(2022年5月28日現在)

ウインマーベルが重賞初制覇となりました。

2歳は6月の札幌でデビューして、6戦目で未勝利を勝ち上がり。
その後、福島2歳ステークス勝ちと中京2歳ステークスが2着でした。

3歳になって、ファルコンステークスは15着惨敗でしたが、前走橘ステークスを勝つと、今回葵ステークスも連勝となりました。

葵ステークスは2022年からGⅢの格付けとなり、2021年もレイハリア、ヨカヨカ、オールアットワンスがその後重賞を制覇。
3歳限定戦のスプリント路線でも良い馬が集まって、3歳のスプリント路線でも目指すレースがあると非常に良いと思います。

今後は古馬との戦いになりますが、2021年のように、3歳馬がどんどん古馬に挑戦して活躍していく姿を見たいですし、ウインマーベルも今後楽しみですね。

ウインマーベルの血統

父:アイルハヴアナザー
母:コスモマーベラス
母の父:フジキセキ

血統表は以下の通り。

ウインマーベルの血統
引用元:netkeiba.com

父はアイルハヴアナザー。
芝の重賞は初制覇となりました。
産駒ではアナザートゥルースが有名ですね。
今回のようにワンペースでスピードを活かす競馬になると、芝でも良さが出そうです。

母コスモマーベラスは2006年ヴィクトリアマイル4着、2006年愛知杯2着など。

母の父はフジキセキ。
ウインマーベルは母も芝馬でしたし、フジキセキっぽいですね。

全姉にウインジェルベーラ(2017年函館2歳ステークス2着)がいます。

レース映像

ウインマーベルは7番です。

引用元:JRA公式YouTubeチャンネル

天候:晴
馬場:良
レース時計:1:08.2
ラスト4F:46.2
ラスト3F:35.0
前後半600mのラップバランス:33.2 – 35.0
前後半800mのラップバランス:44.7 – 46.2(ハイペース)

1着ウインマーベル 1番人気

中ほどを差してきました。
ミスタープロスペクター系でスピード指向ですし、溜められる中京は合いそうですね。

母父のフジキセキっぽい感じです。
1400m〜1600mくらい?が合うのかもしれません。

アイルハヴアナザー産駒で、古馬になってからさらに良くなりそうです。

2着コムストックロード 9番人気

中ほどを差してきました。
ハイペースで流れて向きましたかね。

シルバーステート産駒でモーリス産駒みたいにワンペースの競馬が合いそうです。

3着ブレスレスリー 4番人気

外から差してきました。
3〜4コーナーで狭くなった部分がありました。

ダンチヒの3×4のクロスらしく、1200mは合いそうです。

4着ウインモナーク 6番人気

内前から粘り込みました。
前にいった馬には厳しい展開でしたが、よく粘ったと思います。

瞬発力勝負でなければ、秋以降くらいで楽しみかなと思います。

5着カイカノキセキ 3番人気

中ほどを差してきました。
マーガレットステークスはハマった感がありました。
溜めない方が良い気がしますね。

母、姉の通り、ダートの方が良いかもしれません。

6着シゲルファンノユメ 5番人気

大外を追い込んできました。
中京は合わなそうですね。

中山の1200mで好走、母父サドラーズウェルズ系だけに、中山の方が良さそうです。

13着コラリン 2番人気

出遅れてしまいました。
出遅れがなくても厳しそうでしたね。

1200mでこそですが、ダイワメジャー産駒なので中京は向かなそうで、中山とかの方が良さそうです。

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