【目黒記念 2022】ボッケリーニが重賞2勝目!成熟して大きいところが狙えるか

2022目黒記念 GⅡ

※レース画像をJRA公式ホームページから引用

2022年5月29日、東京競馬場で目黒記念(芝2500m)が行われました。
JRA公式のレース結果

2022年の目黒記念を制したのは、ボッケリーニ

競走成績:20戦6勝(2022年5月29日現在)

ボッケリーニが重賞2勝目となりました。

2020年の中日新聞杯で重賞初制覇。

中日新聞杯後は、2021年小倉大賞典2着、2022年AJCC3着、2022年日経賞2着と、重賞でも好走していましたが、なかなか勝ちきれずというのが続いていました。

重賞でも安定して走っていますし、6歳になってさらに成熟してきた感じです。
あとは、全兄ラブリーデイと同様に、大きいところを取れるか、というところですね。

ボッケリーニの血統

父:キングカメハメハ
母:ポップコーンジャズ
母の父:ダンスインザダーク

血統表は以下の通り。

ボッケリーニの血統
引用元:netkeiba.com

ボッケリーニの血統については中日新聞杯の記事をご覧ください。

目黒記念はトニービンの血を持った馬がよく走りますね。
2018年1着ウインテンダネス、2018年2着ノーブルマーズ、2017年3着ハッピーモーメント、2021年3着アドマイヤアルバなど。

ボッケリーニは母母父がトニービンです。

レース映像

ボッケリーニは2番です。

引用元:JRA公式YouTubeチャンネル

天候:晴
馬場:良
レース時計:2:32.1
前半900m:56.3
ラスト4F:46.4
ラスト3F:34.7
スローペース
7.2 – 11.4 – 11.7 – 12.9 – 13.1 – 12.4 – 12.8 – 12.3 – 11.9 – 11.7 – 11.3 – 11.2 – 12.2

1着ボッケリーニ 2番人気

イン3番手から押し切りました。
距離はちょっと長そうでしたが、このくらいのメンバーでは安定して走りますね。

ラブリーデイは宝塚記念と天皇賞秋を勝ちました。
ボッケリーニも宝塚記念辺りは向いている舞台かなと思いますが、あとは相手関係ですかね。

2着マイネルウィルトス 6番人気

アルゼンチン共和国杯では距離が長そうでしたが、外前目からでも我慢できて最後まで脚を伸ばしました。
このメンバーでは実力上位ですね。

3着ウインキートス 8番人気

逃げる形にはなりましたが、最後まで粘りました。
2021年の勝ち馬で合っている舞台ですね。

目黒記念はステイゴールド系がよく走っています。

4着ディアマンミノル 10番人気

大外一気で追い込んできました。
長距離では毎度上がりの脚がすごいですね。

今回は展開がスローでかなり厳しかったですが、1頭だけ脚が違いました。
もうちょっと上がりが掛かれば、という感じですね。

ディアマンミノルもステイゴールド系です。

5着ラストドラフト 15番人気

中ほどを差してきました。
ラストドラフトは走り時が難しいですね。
東京2500mが一番ぴったりという感じです。

6着パラダイスリーフ 1番人気

伸びそうで伸びなかったです。
展開が厳しかったですね。

硬い馬場を気にして、というコメントがありました。

10着バジオウ 3番人気

距離が長かったですかね。
トニービンの血も持っていますし、向きそうかなと思いましたが、残念でした。

ダービー9着というのは実績上位だと思うので、2000mくらいで再度期待したいです。

14着マカオンドール 4番人気

ステイゴールド系で、適性はぴったりかなと思いました。
連戦の疲れがありそうですね。

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