※レース画像をJRA公式ホームページから引用
2022年9月25日、中京競馬場で神戸新聞杯(芝2200m)が行われました。
JRA公式のレース結果
競走成績:6戦3勝(2022年9月25日現在)
※2022年の神戸新聞杯は京都競馬場の改修工事の影響で、中京競馬場で行われました。
ジャスティンパレスの血統
父:ディープインパクト
母:パレスルーマー
母の父:Royal Anthem
血統表は以下の通り。
父はディープインパクト。
この土日の中京は、ディープインパクト産駒がよく走っていましたね。
2歳時からディープインパクト産駒らしい直線スピードを発揮していました。
母パレスルーマーはアメリカで5勝。
母の父はRoyal Anthem。
現役時代は1998年カナディアンインターナショナルステークス、1999年インターナショナルステークスなどを勝ちました。
種牡馬としては2009年のクレメント・L・ハーシュ記念ターフチャンピオンシップステークス(当時GⅠ・米国芝10F)を勝ったPresious Passionなどを出しています。
半兄に2013年のベルモントステークスを勝ったPalace Malice(父Curlin)、アイアンバローズ(父オルフェーヴル)がいます。
ディープインパクト産駒で母父はシアトリカル系、母母父はロベルト系、半兄アイアンバローズということで、距離が延びても良いのではないでしょうか?
レース映像
ジャスティンパレスは7番です。
天候:晴
馬場:良
レース時計:2:11.1
ラスト4F:46.3
ラスト3F:34.7
前後半600mのラップバランス:34.7 – 34.7
前後半800mのラップバランス:47.0 – 46.3
前後半1000mのラップバランス:60.0 – 58.6(スローペース)
12.7 – 10.6 – 11.4 – 12.6 – 12.7 – 12.5 – 12.3 – 11.6 – 11.4 – 11.2 – 12.1
1着ジャスティンパレス 5番人気
春先はまだ若い印象でしたが、夏を休んで強い競馬でした。
内前目の位置取りから、直線はフラフラするところがあるものの、抜け出してからのスピードはすごかったです。
鞍上のコメント通り、ポジションを取りにいったのが良かったと思います。
2着ヤマニンゼスト 12番人気
中京で行われた近2年の神戸新聞杯で、2021年1着ステラヴェローチェ、2020年14番人気3着ロバートソンキー、2021年13番人気2着ミスマンマミーアは、欧州血統×サンデー系という組み合わせでした。
ヤマニンゼストは同じ組み合わせで、シンボリクリスエス×ディープインパクトという血統です。
直線は内から差してきました。
中京2200mは、こういう馬が穴を開けるという典型でしたね。
3着ボルドグフーシュ 4番人気
ボルドグフーシュも欧州血統×サンデー系で、スクリーンヒーロー×Laymanという血統です。
前走、2走前と同コースで上がり1位でしたが、頭数が多いと捌ききれるか、と思っていました。
直線は大外から追い込んできました。
こういう競馬しかできませんが、タフなレースだとしぶといですね。
菊花賞でも展開によってはチャンスがありそうです。
4着ジュンブロッサム 6番人気
良い競馬でしたが、最後は一杯になってしまいました。
軽い馬場の方が良さそうで、中京なら2000mというタイプですかね。
東京の1600〜2000mで期待したいです。
5着ヴェローナシチー 3番人気
ヴェローナシチーも欧州血統×サンデー系で、エピファネイア×ゼンノロブロイという血統です。
エピファネイア産駒なので、距離延長が良いと思いました。
スタート後に挟まれてしまいました。
もうちょっと3~4コーナーで動ければ、という感じですね。
菊花賞でも再度期待したいです。
7着パラレルヴィジョン 1番人気
良い差し脚を持っているので、中京2200mではチャンスあるかなと思いましたが、人気し過ぎていた感じですね。
スタートは二の脚つかずでした。
最後は良い脚を使っていましたが、現時点ではこんな感じですかね。
将来的には良くなりそうです。
8着プラダリア 2番人気
今回は調教がいまいちだったんですかね。
休み明けの感じがあるというコメントもされていて、状態がそこまで良くなかったように思います。
▼JRAの情報は以下をご覧ください
JRA公式ホームページ
JRA公式Facebookページ
JRA公式Instagramアカウント
JRA公式YouTubeチャンネル