【オールカマー 2022】ジェラルディーナが重賞初制覇!距離を延ばしても折り合って見事な競馬

2022オールカマー GⅡ

※レース画像をJRA公式ホームページから引用

2022年9月25日、中山競馬場でオールカマー(芝2200m)が行われました。
JRA公式のレース結果

競走成績:15戦5勝(2022年9月25日現在)

ジェラルディーナの血統

父:モーリス
母:ジェンティルドンナ
母の父:ディープインパクト

血統表は以下の通り。

ジェラルディーナの血統
引用元:netkeiba.com

父はモーリス。
モーリス産駒は、ピクシーナイト、ジャックドール、シゲルピンクルビーなどがいます。
中山の中距離は非常に合いそうなのと、古馬になってからが良さそうですね。

母はジェンティルドンナ。
子供からも重賞勝ち馬が出ました。
2021年に生まれた全妹もいるので、これから楽しみですね。

オールカマーはダンチヒ系など、スプリント適性の高い血を持った馬が結構好走していますね。
2019年1着スティッフェリオが母母父がダンチヒ系、2019年3着グレイルが母父がダンチヒ系など。

ジェラルディーナも母母父がダンチヒ系ですね。

レース映像

ジェラルディーナは2番です。

引用元:JRA公式YouTubeチャンネル

天候:晴
馬場:良
レース時計:2:12.7
ラスト4F:47.5
ラスト3F:35.6
前後半600mのラップバランス:36.5 – 35.6
前後半800mのラップバランス:48.9 – 47.5
前後半1000mのラップバランス:61.1 – 59.5(スローペース)
12.3 – 11.6 – 12.6 – 12.4 – 12.2 – 12.1 – 12.0 – 11.9 – 11.8 – 11.7 – 12.1

1着ジェラルディーナ 5番人気

ジェラルディーナは距離延長で、ゆったりいった方が良いと思います。
鳴尾記念2着がそうでした。
距離延長でも京都記念は展開の不利と通ったところの不利、チャレンジカップも通ったところの不利があったと思います。

直線は内から差してきました。
今回は折り合いましたね。
この辺りはジョッキーが変わったのも良かったのかもしれません。
延長の方が得意だと思うので、次が同距離GⅠでペースが速くなると不安があります。

2着ロバートソンキー 6番人気

ずっと間隔を空けて使われてきていて、体重も大幅増減が続いていますね。
今回は間隔が詰まって、馬体重の大幅増減もなく、これで安定すれば良いですね。

3着ウインキートス 7番人気

昨年よりもメンバーが強力かなと思いましたが、内の前目で折り合って、内有利を活かした感じですね。
気性が激しいので、エリザベス女王杯は輸送が不安ですね。

4着バビット 9番人気

スタートが危なかったですが、展開&馬場も向いて逃げれば強いですね。
元々セントライト記念も勝っていて、コースも合いそうです。
ジョッキーも合いそうで良かったと思います。

5着テーオーロイヤル 4番人気

テーオーロイヤルは距離を延ばして良くなりましたが、リオンディーズ産駒ですし、距離を短くした方が良いかなと思いました。
外枠も合ってると思いました。
一気の距離短縮でしたが、本来は2400mくらいが良さそうで、こなしてきそうかなと思いましたが、残念でした。

外を回った馬は不利でしたね。

6着デアリングタクト 1番人気

デアリングタクトもダンチヒの血を持っています。
宝塚記念3着の競馬が良く、オールカマーは前走GⅠ、牝馬はよく走るので、ここは期待していました。

デアリングタクトも外を回って厳しかったですね。
ピークを過ぎたという意見を見受けられ、ここは意見が分かれるところだと思いますが、僕はエリザベス女王杯で期待しています。

7着ヴェルトライゼンデ 3番人気

坂路オンリーの調整でしたが、前走と同じで調子は良さそうでした。
ドリームジャーニー産駒なので、小回りの方が向きそうかなと思いました。

ヴェルトライゼンデも外を回って厳しかったです。

13着ソーヴァリアント 2番人気

長期休養明けでしたが、万全を期して復帰を延ばしたということと、小回りの俊敏性はピカイチなので、期待していました。

心房細動とのことで、足元に何もなければ良いのですが、力はGⅠ級だと思っているので、また期待したいです。

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