【フローラステークス 2022】エリカヴィータが重賞初制覇!狭いところを割って出てきて根性がありそう

2022フローラステークス GⅡ

※レース画像をJRA公式ホームページから引用

2022年4月24日、東京競馬場でフローラステークス(芝2000m)が行われました。
JRA公式のレース結果

2022年のフローラステークスを制したのは、エリカヴィータ

競走成績:3戦2勝(2022年4月24日現在)

エリカヴィータが重賞初制覇となりました。

2歳は10月の東京でデビューして1着。
2戦目はフェアリーステークスで2番人気に支持されましたが、10着。
大きな不利もあり、厳しいレースでした。

今回はキャリア3戦目でフローラステークスを勝ちました。
キャリアも少ない中での勝利は立派ですね。

ジョッキーもコメントしていましたが、マイルより距離が延びて良さそうなので、オークスも期待したいです。

エリカヴィータの血統

父:キングカメハメハ
母:マルシアーノ
母の父:フジキセキ

血統表は以下の通り。

エリカヴィータの血統
引用元:netkeiba.com

父はキングカメハメハ。
フローラステークスでは2015年3着マキシマムドパリ、2016年1着チェッキーノが走っていて、キングカメハメハ系としてはルーラーシップ産駒が2018年2着パイオニアバイオ、2020年3着フアナと走っています。

母マルシアーノは中央で3勝。

叔父にキンシャサノキセキがいます。
エリカヴィータもキンシャサノキセキ産駒と同じような感じで、中距離で脚を溜めると終いで伸びてくるような感じがします。

4代母Lady Berryの牝系からは、デインドリームが出ています。

レース映像

エリカヴィータは2番です。

引用元:JRA公式YouTubeチャンネル

天候:雨
馬場:良
レース時計:2:00.4
ラスト4F:47.6
ラスト3F:34.8
前後半600mのラップバランス:35.9 – 34.8
前後半800mのラップバランス:47.7 – 47.6
前後半1000mのラップバランス:60.2 – 60.2(ミドルペース)
12.9 – 11.6 – 11.4 – 11.8 – 12.5 – 12.6 – 12.8 – 11.6 – 11.4 – 11.8

1着エリカヴィータ 5番人気

1コーナーは狭くなるところがありました。
直線も狭いところを割って出てきて、根性がありそうですね。

前走は不利があったり、東京の方が向きそうな競馬をしていました。
本質的には2000mくらいが合いそうですが、オークスなら良いところを活かせそうです。

2着パーソナルハイ 4番人気

シンシアウィッシュが来ても位置を取りきりました。
逃げれば強いですね。

近走は包まれる競馬になってしまったりしていたので、今後も逃げなど包まれない競馬ができれば、走ってきそうです。

3着シンシアウィッシュ 9番人気

内に寄れるところがありましたが、最後も詰めてきていました。
前走君子蘭賞は超スローだったので、展開利もありそうな競馬でしたが、母父サドラーズウェルズ系ということもあって、距離が延びてさらに良くなった感じですかね。

4着マイシンフォニー 6番人気

距離が一気に延びて、折り合いが厳しかったですかね。
ただ、本質的には、やはり中距離が合いそうです。

5着ルージュエヴァイユ 3番人気

直線は詰まってしまいました。
前残りで後ろからは厳しかったですね。

ルージュエヴァイユも母父がサドラーズウェルズ系で距離が延びて良さが出ている気がします。
前走も強い競馬でしたし、中山とか急坂の方が向きそうですが、どうでしょうか?

6着ラスール 2番人気

最後は止まってしまいました。
ジョッキーもコメントしていた通り、ちょっと長そうですね。

シンザン記念が折り合いが難しかったので、今後もそういうところも課題になりそうです。
ただ、素質は高いと思います。

15着ルージュスティリア 1番人気

道中は掛かっていました。
外から被せられてさらに掛かってしまった感じですかね。

4コーナーは手応え良さそうでしたが、全く伸びずでした。
ここまで負けるとは思いませんでした。

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