※レース画像をJRA公式ホームページから引用
2022年1月23日、中京競馬場で東海ステークス(ダート1800m)が行われました。
JRA公式のレース結果
2022年の東海ステークスを制したのは、スワーヴアラミス
競走成績:30戦9勝(2022年1月23日現在)
スワーヴアラミスが重賞3勝目となりました。
2020年のマーチステークスで重賞初制覇。
その後、重賞では掲示板までというのが続きましたが、2021年エルムステークスで重賞2勝目。
前走チャンピオンズカップはGⅠ初挑戦ながら8着と健闘していました。
終わってみれば、チャンピオンズカップの結果が示す通り、実力上位でしたね。
7番人気だったので、意外と人気がなくて、びっくりしました。
今後はどこを目指すんでしょうね?
佐賀記念に登録しているようですが、中1週ですし、ここは回避ですかね?
フェブラリーステークスは距離が合わなそうですが、帝王賞辺りは面白そうですね。
スワーヴアラミスの血統
父:ハーツクライ
母:ベイトゥベイ
母の父:Sligo Bay(サドラーズウェルズ系)
血統表は以下の通り。

父はハーツクライ。
ハーツクライ産駒は年齢を重ねて成長していく馬も多いですが、スワーヴアラミスも成長力がすごいですね。
7歳ですが、まだ成長しているような感じです。
母ベイトゥベイは海外で重賞勝ちを含む4勝。
母の父はSligo Bay。
サドラーズウェルズ産駒ですが、アメリカで多く走って、2002年のハリウッドターフカップステークス(米・芝12F・当時GⅠ)を勝ちました。
レース映像
スワーヴアラミスは5番です。
天候:小雨
馬場:良
レース時計:1:51.7
前半1000m:61.0
ラスト4F:50.7
ラスト3F:37.9
前後半600mのラップバランス:36.2 – 37.9
前後半800mのラップバランス:48.4 – 50.7(ハイペース)
1着スワーヴアラミス 7番人気
ズブい馬という印象でしたが、こんな脚が使えるとは思いませんでした。
展開が向いたとはいえ、外に出してからの脚はすごかったです。
成長するハーツクライ産駒なので、最近はまた一つ力を付けた印象があります。
チャンピオンズカップ8着はここでは上位でしたね。
2着オーヴェルニュ 1番人気
もうちょい早く雨が降れば、もしくは雨量が多ければという感じですね。
ジョッキーは上手く乗ったと思います。
先行勢には厳しい展開でした。
やはり左回りは良いのですが、良馬場だとちょっと落ちるという感じですね。
3着ブルベアイリーデ 3番人気
外差しでしたが、ブルベアイリーデ自体は内枠で好成績なので、外枠は微妙でしたね。
フェブラリーステークスは向きそうですが、賞金的に出れるか?というところです。
前走も外枠の分と直線は不利、2走前は距離が長いというところで、マイル〜1800は良いですね。
4着サンライズホープ 2番人気
太め残りが絞りきれなかった感じですかね。
ただ、先行勢には厳しい展開ではありました。
5着カデナ 12番人気
出遅れてしまいました。
今回は調教が良かったですね。
血統的には母はアメリカで4勝、重賞勝ちもあり、ダートは合いそうではありますが、今後はどうするんでしょう?
13着アイオライト 4番人気
イッツクールがどうしてもいきたいという感じで、厳しい展開になりました。
自分のペースで走れれば侮れないと思います。
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