※レース画像をJRA公式ホームページから引用
2021年10月23日、東京競馬場で富士ステークス（芝1600m）が行われました。
JRA公式のレース結果
2021年の富士ステークスを制したのは、ソングライン
競走成績：7戦3勝（2021年10月23日現在）
ソングラインが重賞初制覇となりました。
桜花賞はメイケイエールにぶつけられ15着からNHKマイルカップで2着。
前走関屋記念も初の古馬相手に3着と、力を見せていました。
今回富士ステークスも、東京マイルという得意舞台で、遺憾なく力を発揮しました。
これで、左回りは 3.2.1.0 と、100％馬券圏内です。
次はマイルチャンピオンシップですかね？
シュネルマイスターなど、相手がちょっと強そうですが、左回りでこれだけ好成績を残しているので、来年のヴィクトリアマイルや安田記念など、期待したいです。
ソングラインの血統
父：キズナ
母：ルミナスパレード
母の父：シンボリクリスエス
血統表は以下の通り。
父はキズナ。
キズナ産駒は、マルターズディオサ、ファインルージュなど、牝馬はスピードタイプの馬が多いですね。
母ルミナスパレードは中央で4勝。
母の父はシンボリクリスエス。
母の父としては、最近はランブリングアレーやマジックキャッスルなどが走っていて、パワーが強調されるようなイメージです。
サンデーサイレンスの3×4のクロスがあって、瞬発力に優れています。
3代母ソニンクの牝系からは、ロジユニヴァース、ディアドラなど、重賞勝ち馬が何頭も出ていて、名牝系ですね。
レース映像
ソングラインは1番です。
天候：晴
馬場：良
レース時計：1:33.2
ラスト4F：46.2
ラスト3F：34.5
前後半600mのラップバランス：35.3 – 34.5
前後半800mのラップバランス：47.0 – 46.2（スローペース）
1着ソングライン 1番人気
出遅れてしまいました。
その後はすぐリカバーして、馬群の中に突っ込んで、この辺りは上手かったですね。
最内枠だったので、包まれると気性的にどうかなと思いました。
直線は中ほどを差してきました。
スタート後のリカバーが直線の上手い進路取りにつながりました。
残り200ｍで抜け出すとソラを使っていて、最後は危なかったです。
NHKマイルカップの最後はよれていたり、抜け出すとちょっと危うい面がありますね。
あとは右回りがどうでしょうか？
2着サトノウィザード 9番人気
殿から大外一気で追い込んできました。
上手くハマった感がありますが、1800ｍからの短縮は良かったと思います。
出遅れ癖があるのと馬場、展開次第って感じなので難しいですね。
東京新聞杯は後ろから差せない馬場でした。
3着タイムトゥヘヴン 10番人気
出遅れてしまいました。
外から追い込んできて、良い脚でしたね。
NHKマイルカップは不利があったので、やっぱり力がありますね。
母キストゥヘヴンということで、やっぱりマイルが合うと思います。
4着ダノンザキッド 2番人気
外を差して来ました。
骨折休養明けにしては良く走ったと思います。
東京マイルは合いそうですが、もうちょい流れればという感じですかね。
東スポ杯2歳ステークスもそうでしたが、やっぱり東京のように広いコースが良さそうです。
5着ダーリントンホール 11番人気
出遅れてしまいました。
中ほどを追い込んできて、直線はちょっと詰まって仕掛け遅れな感じです。
最後の脚は一番良かったと思います。
雨が残った馬場が良かったかという感じですかね。
距離は合いそうです。
6着ワグネリアン 4番人気
外を追い込んできました。
エンジンの掛かりが遅いので、もうちょっと流れていればという感じですね。
9着アルジャンナ 5番人気
ソングラインの後ろからでした。
マイルは良いかなと思いますが、このメンバーでは厳しい感じですかね。
10着ロータスランド 3番人気
好スタートから逃げていきました。
あまり逃げたくなかったとは思います。
雨が残って時計がそこまで速くならなかったのは良かったと思いますが、夏からずっと使ってきた疲れですかね。
外差しレースになったので改めて期待したいです。
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