※レース画像をJRA公式ホームページから引用
2022年3月13日、阪神競馬場でフィリーズレビュー(芝1400m)が行われました。
JRA公式のレース結果
2022年のフィリーズレビューを制したのは、サブライムアンセム
競走成績:7戦2勝(2022年3月13日現在)
サブライムアンセムが重賞初制覇となりました。
2歳は8月の新潟でデビュー。
3戦目〜5戦目まで3戦連続2着と、なかなか未勝利を勝ちきれていませんでしたが、前走で未勝利勝ち。
前走は不利があり、降着で繰り上がりの勝利でした。
気性がちょっと難しいところがありそうですが、テン乗りの池添謙一ジョッキーは上手く乗っていました。
メイケイエールでも良い競馬をしていますし、気性の悪い牝馬は特に上手いイメージがあります。
勝ちタイムが1分20秒を切ってきて、ちょっと驚きました。
馬場が速いにしろ、これだけの時計で走れると、今後も期待できるかなと感じました。
サブライムアンセムの血統
父:ロードカナロア
母:パストフォリア
母の父:シンボリクリスエス
血統表は以下の通り。
父はロードカナロア。
ロードカナロア産駒ということで、この高速馬場でも上手く走れたかなと思います。
母パストフォリアは中央で4勝。
母の父はシンボリクリスエス。
母の父としては、オジュウチョウサン、レイデオロ、オーソリティ、マジックキャッスル、アカイイト、ソーヴァリアントなど、活躍馬多数です。
2代母がハッピーパス。
2001年のフィリーズレビューで2着でした。
叔父にコディーノ、叔母にチェッキーノがいます。
レース映像
サブライムアンセムは4番です。
天候:曇
馬場:良
レース時計:1:19.9
ラスト4F:46.4
ラスト3F:35.0
前後半600mのラップバランス:33.5 – 35.0
前後半800mのラップバランス:44.9 – 46.4(ハイペース)
12.0 – 10.5 – 11.0 – 11.4 – 11.5 – 11.7 – 11.8
1着サブライムアンセム 2番人気
出遅れてしまいました。
道中は掛かっていましたが、なんとか我慢できました。
直線は中ほどを差してきました。
折り合っていければ外回りでもそこそこ走れそうですが、内回りのハイペース向きという感じですかね。
欧州型の馬はよく走りますね。
2018年1着リバティハイツ、2019年1着プールヴィル、2020年3着ナイントゥファイブ、2021年1着シゲルピンクルビーなどが走っています。
2着ナムラクレア 1番人気
4コーナーはちょっと狭く、大外に出しました。
一瞬の切れでは勝っていますが、最後は止まってしまった感じですね。
最終追い切りが坂路で時計も速く、脚力がありますね。
1200mがベストかなというところですが、3歳春は1200mのレースがほとんどないので、厳しいところです。
3着アネゴハダ 4番人気
好位から抜け出して、惜しい競馬でした。
厳しい展開でもよく粘ったと思います。
時計が掛かった方が走れると思うので、時計が速すぎましたね。
4着マイシンフォニー 3番人気
大外から差してきました。
前走1800mで未勝利勝ちでしたが、今回は距離が短かったですね。
1400mでここまで走るとは思いませんでした。
5着ラブリネスオーバー 14番人気
出遅れてしまいました。
前走は東京で勝っていましたが、瞬発力勝負ではなくて、ペースが流れて持続の流れで勝っていました。
内回りなら、今後芝でも走れそうです。
7着キミワクイーン 5番人気
右回りが微妙なんですかね。
直線は外によれていました。
サブライムアンセム同様、ロードカナロア産駒で、舞台は合ってると思いましたが、残念でした。
1400mがベストだと思うので、東京1400mとかで期待したいです。
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