※レース画像をJRA公式ホームページから引用
2022年1月16日、中京競馬場で日経新春杯(芝2200m)が行われました。
JRA公式のレース結果
※2022年の日経新春杯は京都競馬場の改修工事の影響で、中京競馬場で行われました。
2022年の日経新春杯を制したのは、ヨーホーレイク
競走成績:7戦3勝(2022年1月16日現在)
ヨーホーレイクが重賞初制覇となりました。
2歳時はホープフルステークス3着。
3歳時はきさらぎ賞2着、皐月賞5着、ダービー7着と、2021年の3歳牡馬クラシック路線では好走を見せていました。
今回はダービー以来の休み明けの1戦でしたが、見事に勝ちきりました。
ヨーホーレイクは兄弟にも活躍馬が多く、母クロウキャニオンの産駒たちは本当にすごい活躍です。
GⅠを勝った産駒はいないので、ヨーホーレイクがどこまでいけるか期待したいと思います。
ヨーホーレイクの血統
父:ディープインパクト
母:クロウキャニオン
母の父:フレンチデピュティ
血統表は以下の通り。
父はディープインパクト。
ヨーホーレイクも瞬発力があって、これまでダービーを除いては、全て上がり最速ですね。
母クロウキャニオンは中央で1勝。
母の父はフレンチデピュティ。
母の父としては、ショウナンパンドラ、マカヒキ、カデナなどがディープインパクト産駒で、この組み合わせはかなり走っています。
2代母クロカミは1997年の京王杯オータムハンデキャップ、府中牝馬ステークスを勝ちました。
兄弟はボレアス、マウントシャスタ、カミノタサハラ、ベルキャニオンなどが走っていて、ずっとディープインパクトを種付けされて、かなり兄弟も走りました。
レース映像
ヨーホーレイクは10番です。
天候:晴
馬場:良
レース時計:2:11.7
ラスト4F:46.9
ラスト3F:35.1
前後半600mのラップバランス:36.0 – 35.1
前後半800mのラップバランス:48.2 – 46.9
前後半1000mのラップバランス:60.2 – 59.1(スローペース)
1着ヨーホーレイク 3番人気
外から差してきました。
瞬発力が活きるレースになって、持ち味を存分に発揮ですね。
休み明けで、1週前調教は併せ遅れていましたが、レースではしっかり走りました。
兄弟は気性が難しい馬も多く、3歳春頃までは活躍できても、そこから先は難しいという馬も多かったですが、兄弟に比べると、気性的な問題も少なく、まだまだ活躍できそうです。
2着ステラヴェローチェ 1番人気
外から差してきました。
中2週でパフォーマンスは微妙だった感じですかね。
それでも自力で2着までなので、力はありますね。
なぜここを使うのかと思いましたが、どうやらドバイに行きたいようですね。
3着ヤシャマル 9番人気
中からしぶとく伸びてきました。
タフで上がりが掛かるレースが合っていますかね。
キズナ産駒はアカイイトもそうですし、こういうレースが得意な馬が多いですね。
チヨダマサコの牝系なので、頑張って欲しいです。
ただ、3馬身差で上位2頭には完敗でした。
4着エフェクトオン 13番人気
内から差してきました。
うまく馬群の内を突けたと思います。
内枠で好走することが多いので、馬群を割る形になったのが良かったんですかね。
5着アフリカンゴールド 12番人気
前目からよく粘っていました。
前走は展開利がかなりあったと思いますが、これだけ走れればどこかで穴を開けそうですね。
7歳ですがステイゴールド産駒、セン馬ということで、まだまだ走りそうです。
8着クラヴェル 4番人気
折り合いが付きすぎる感じなんですかね。
こういう馬は何か刺激があれば走りそうですが、難しいそうな感じです。
以下が調教師のコメントです。
「折り合うことを理解しすぎて折り合いすぎになっている面があるようです。中間の調教で馬が利口になっている感じだったのですが、実戦の走りに関しては折り合うと何となく走っている感じです。今の感じならソロっと出すよりそのまま行かせたほうがいいのかもしれません」
15着フライライクバード 2番人気
道中は掛かっていました。
パドックでも尻っ跳ねが目立っていて、かなり気負っていた感じですね。
中京は得意にしていると思いますし、期待していたのですが、残念でした。
もっとレース間隔を空けたほうが良いのかもしれません。
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