【京都新聞杯 2021】レッドジェネシスが重賞初制覇!スタミナが必要な展開でも差し切って強い競馬

2021京都新聞杯 GⅡ

※レース画像をJRA公式ホームページから引用

2021年5月8日、中京競馬場で京都新聞杯(芝2200m)が行われました。
JRA公式の京都新聞杯レース結果

※2021年の京都新聞杯は京都競馬場の改修工事の影響で、中京競馬場で行われました。

2021年の京都新聞杯を制したのは、レッドジェネシス

競走成績:7戦3勝(2021年5月8日現在)

レッドジェネシスは重賞初制覇となりました。

未勝利勝ちまで4戦を要しましたが、前走ゆきやなぎ賞も上がり1位で差し切っていて、ディープインパクト産駒らしく、鋭い末脚を持っているなと思っていました。

2021年は中京競馬場で行われ、中京2200mだとスタミナが求められるレースになりそうだったので、どうかなと思いましたが、スタミナが必要な展開でも差し切って強い競馬でした。

この勝利で鞍上の川田ジョッキーはJRA通算1600勝、管理する友道康夫調教師はJRA通算600勝を達成しました。

この後はダービーにいくと思いますが、鞍上が誰になるか気になります。
川田ジョッキーはダノンザキッドに乗るんじゃないかなと思うので、良いジョッキーが空いてれば良いですね。

レッドジェネシスの血統

父:ディープインパクト
母:リュズキナ
母の父:Storm Cat

血統表は以下の通り。

レッドジェネシスの血統
引用元:netkeiba.com

ディープインパクト×ストームキャットで、活躍馬が多数いる王道血統ですね。

母リュズキナは未出走。

2代母Luckyの全兄に、1998年のイギリス2000ギニーを勝ったキングオブキングスがいます。

レース映像

レッドジェネシスは10番(ピンク色の帽子)です。

引用元:JRA公式YouTubeチャンネル

天候:曇
馬場:良
レース時計:2:11.2
ラスト4F:47.6
ラスト3F:36.1
前後半600mのラップバランス:35.1 – 36.1
前後半800mのラップバランス:47.8 – 47.6
前後半1000mのラップバランス:59.9 – 59.0(ミドルペース)

1着レッドジェネシス 3番人気

3〜4コーナーは外を回さず、真ん中の空いたスペースから上がっていき、見事な騎乗でした。
外枠にもかかわらず、1コーナーまでのポジション取りが良かったですね。

ディープインパクト産駒で切れもありますし、母母父がサドラーズウェルズなので、今回みたいな展開でも良いのかもですね。

東京2400mは合うと思いますが、ダービーよりは秋や古馬になってからのジャパンカップの方が合いそうな感じではありますね。

今後も期待できそうです。

2着ルペルカーリア 1番人気

前に馬を置きたかったみたいですが、スタート後に接触があったので、抑えるよりはいったみたいですね。

4コーナーも手応え十分、入り口では結構離していたが、さすがに最後は差されてしまいました。
それでも、モーリス産駒らしく、しぶとかったですし、流れる展開でも強いですね。

後ろが来るのも早く、残り1000mくらいからロングスパートになってしまい、最後は踏ん張りきれませんでしたが、モーリス産駒ですし、まだまだ今後の成長に期待したいです。

3着マカオンドール 2番人気

もってこいの展開でしたが、上位も強かったです。
レッドジェネシスの位置が取れればという感じですが、1コーナーまでの位置取りで決まってしまいました。

浜中ジョッキーも以下のようにコメントしていました。

今日はスタートから50m、100mで決まってしまった感じです。

4着トーホウバロン 11番人気

最後も良い感じでしたが、ヴェローチェオロがフラフラしていて、かなりロスがありました。
最初は内から抜こうとしましたが、そこから外に切り替えたので、これがなければ3着もあったかもですね。

毎回、使っている上がりも速いので、直線が長い舞台では注目したいです。

5着ヴェローチェオロ 6番人気

もうちょっとペースが落ち着けば、という感じですかね。
ゴールドシップ産駒ですが、結構速い上がりを使っていたりします。

8着ワイドエンペラー 4番人気

外を回りましたが、勝負どころで上がっていけず、スピード不足って感じですかね。
スタートもまずまずで、前目に付けていましたが、一列下げたのは意図的だったようなコメントをしていました。

小回りタイプですかね。

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