【カペラステークス 2020】ジャスティンがJBCスプリントの悔しさを晴らし重賞制覇

2020カペラS GⅢ

※レース画像をJRA公式ホームページから引用

2020年12月13日、中山競馬場でカペラステークス(ダート1200m)が行われました。
JRA公式のカペラステークスレース結果

2020年のカペラステークスを制したのは、ジャスティン

競走成績:20戦8勝(2020年12月13日現在)

ジャスティンは前走JBCスプリントは1番人気で8着と残念な結果でしたが、JBCの悔しさを晴らして重賞制覇です。

2020年は東京スプリントで重賞を初めて勝つと、東京盃、そして今回のカペラSと、JRA、地方合わせて重賞を3勝。
2021年は、さらにどこまで活躍できるか楽しみですね。

カペラSを勝ったことで、サウジアカップの優先出走権を手にしました。
情勢がどうなるか分かりませんが、チャレンジして欲しいです。

また、ドバイやアメリカとかでも見たいなと思っています。

ジャスティンの血統

父:オルフェーヴル
母:シナスタジア
母の父:Gone West

血統表は以下の通り。

ジャスティンの血統
引用元:netkeiba.com

父はオルフェーヴル。
オルフェーヴル自身は芝馬ですが、産駒ではダートで活躍する馬も増えていますね。
ジャスティンが産駒初のダート重賞勝ち馬となっています。

母は中央と地方でダートを1勝ずつ。
母系は母父Gone West、母母父Giant’s Causewayというところが、ダートの適性を高めているんですかね。
特に母父Gone Westということで、ジャスティンのようにスピードがある馬が多い印象です。

Gone West産駒だとスパイツタウンがいて、スパイツタウン産駒だとマテラスカイやモズスーパーフレアなどがいるので、スタートから飛ばしてそのまま押し切るというスピードが最大の武器ですね。

レース映像

レース映像は以下のJRA公式レース結果のページで確認できます。

JRA公式のカペラSレース結果

天候:曇り
馬場:良
レース時計:1:09.8
前半600m:33.2
ラスト4F:47.9
ラスト3F:36.6
前後半600mのラップバランス:33.2 – 36.6
前後半800mのラップバランス:45.3 – 47.9(ハイペース)

レースのポイント

ジャスティンは外目の枠も良く、砂を被らない位置でいけて良かったです。
前走JBCスプリントは自分の競馬ができませんでしたが、ハイペースでもスムーズに先行できれば強いですね。

2着はレッドルゼル。
1200mは成績が安定しています。
中山は直線が短いこともあり、ちょっと脚を余した感じになってしまったのが残念でした。

3着はダンシングプリンス。
2番手でもいけたのは良かったです。
連勝は止まってしまいましたが、今後も楽しみです。
テンが速いのを活かして、次走は芝のレースでオーシャンSを考えているようです。

4着はダイメイフジ。
内をロスなく回りましたが、前が速い流れになるところなら溜める競馬は合ってそうです。

5着はスズカコーズライン。
勝ち馬の1列後ろからの競馬だったが、惜しかったですね。
カペラSは霜月Sからの距離短縮になる馬は走りやすいんだと思います。

3番人気テーオージーニアスは11着。
スタート直後はあまり押してなく、前から離された後方2番手でした。
距離短縮だと付いていけず、追い込み一辺倒になってしまうんですかね。
2019年は2着でしたが、オータムリーフSからというローテでした。

5番人気サブノジュニアは8着。
中山は合わなかったですね。
大井では走ると思うので、また来年頑張って欲しいです。

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