※レース画像をJRA公式ホームページから引用
2021年8月15日、新潟競馬場で関屋記念(芝1600m)が行われました。
JRA公式のレース結果
2021年の関屋記念を制したのは、ロータスランド
競走成績:10戦5勝(2021年8月15日現在)
ロータスランドが重賞初制覇となりました。
3連勝で臨んだ前走中京記念は5着と、重賞勝ちは持ち越しとなりましたが、今回関屋記念で見事な走りでした。
米子ステークスに続く勝利で、サマーマイルのタイトルも見えてきました。
前走中京記念は初の4つのコーナーで、直線も短い小倉競馬場で、エンジンが掛かる前にレースが終わってしまったような感じでした。
4歳ですが、まだキャリアも浅く10戦で、今後も楽しみです。
ジョッキーのコメントにもありましたが、まだふわっとする場面もあり、今後より上級のレースでどこまでやれるかというところです。
ポテンシャルは感じるので、秋も楽しみにしたいと思います。
ロータスランドの血統
父:Point of Entry(ロベルト系)
母:Little Miss Muffet
母の父:Scat Daddy
血統表は以下の通り。

米国産の外国産馬です。
父はロベルト系のPoint of Entry。
現役時代はマンノウォーステークス、ソードダンサーステークスなどを勝ち、BCターフでも2着に入りました。
種牡馬としてはアメリカでGⅠ馬も出しています。
母Little Miss Muffetはアメリカで2勝。
ロータスランドはロベルトの3×4のクロスなど、多彩なクロスを持ってますね。
パワーが強調されたような血統だと思います。
レース映像
ロータスランドは6番(赤色の帽子)です。
天候:晴
馬場:良
レース時計:1:32.7
ラスト4F:46.1
ラスト3F:34.6
前後半600mのラップバランス:35.0 – 34.6
前後半800mのラップバランス:46.6 – 46.1(ミドルペース)
前日は結構雨が降りましたが、当日は馬場が良まで回復しました。
1着ロータスランド 4番人気
好スタートから番手を取って、完勝でした。
ワンターンで直線が長いコースが良いですね。
中京記念は真逆で力が出せなかったと思います。
血統がロベルト系ということもあり、馬場が渋ったのも良かったですかね。
今後相手が強くなった時にどこまでやれるかですが、ロベルト系ということもあり、大舞台で相手が強くなった時に、さらにパフォーマンスが上がる可能性もありそうです。
2着カラテ 6番人気
ソングラインの外からでした。
持続力があるので、コースはぴったりだったと思います。
中山とかも得意ですね。
ダービー卿チャレンジトロフィーを爪の不安で回避していましたが、調教を見る限りだと、まだ調子が戻ってない感があります。
それでも、これだけの走りをするので、やっぱり力がありそうですね。
秋はさらに調子を取り戻して、また頑張って欲しいです。
3着ソングライン 1番人気
NHKマイルカップがレベルが高かったと思うので、斤量51kgなら普通に勝ち負けだろうと思っていました。
ただ、単勝1.8倍というのは、やっぱり疑ってかからないとダメですね。
思ったより伸びず、仕上がりがイマイチだったんですかね。
調教師さんも、そのようなコメントをしていました。
それでも51kgなら勝てると思いましたが・・・・
1度使ったほうが良いのかもしれません。
4着マイスタイル 10番人気
惜しい競馬でした。
マイスタイルは完全に○×血統ですね。
今までも好走、凡走を繰り返しています。
5着グランデマーレ 7番人気
上がり最速で追い込んできましたが、新潟だとちょっと位置が後ろでしたね。
ジョッキーも以下のコメントをしていたので、右回りの方が良さそうです。
戦歴も右回りは全勝で、左回りは全敗です。
向正面から3コーナーにかけて左回りだと右に張るところがあります
7着シャドウディーヴァ 2番人気
2番人気とは、ちょっと驚きました。
左回りは良いが新潟マイルはちょっと合わない感じですかね。
新潟だったら1800mの方が良さそうです。
左回りが得意という感じですが、右回りでもそこそこ走っているので、右回りでちょっと人気が落ちる方が狙い目かもしれません。
8着アンドラステ 3番人気
前走からの反動ですかね。
2020年も関屋記念で好走して、京成杯オータムハンデで凡走ということがありました。
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