※レース画像をJRA公式ホームページから引用
2021年11月6日、東京競馬場で京王杯2歳ステークス(芝1400m)が行われました。
JRA公式のレース結果
2021年の京王杯2歳ステークスを制したのは、キングエルメス
競走成績:3戦2勝(2021年11月6日現在)
キングエルメスが重賞初制覇となりました。
6月札幌で新馬勝ち、2戦目クローバー賞は1番人気ながらも5着と敗れていました。
そこから休み明けで挑んだここは、8番人気の低評価ながら快勝でした。
東京1400mというのは、最近もロードカナロア産駒がよく勝っていますし、ここは得意舞台でしたね。
次走はGⅠ挑戦ですかね?
ここから200m延長というのはちょっと厳しそうですが、広尾レースの馬ということもあって頑張って欲しいですね。
キングエルメスの血統
父:ロードカナロア
母:ステラリード
母の父:スペシャルウィーク
血統表は以下の通り。
父はロードカナロア。
ロードカナロア産駒は、2018年にもファンタジストが京王杯2歳ステークスを勝っています。
また、ロードカナロア以外でもミスタープロスペクター系はよく走っていますね。
母ステラリードは2009年の函館2歳ステークスを勝ちました。
母の父はスペシャルウィーク。
ミスタープロスペクター系とサンデーサイレンス系の組み合わせは、2020年の1着モントライゼ、2着ロードマックスなど、このレースとの相性が良いと思います。
半姉にパラスアテナ(父ルーラーシップ)、半兄にカイザーノヴァ(父モーリス)がいます。
レース映像
キングエルメスは3番です。
天候:晴
馬場:良
レース時計:1:21.3
ラスト4F:46.2
ラスト3F:34.1
前後半600mのラップバランス:35.1 – 34.1
前後半800mのラップバランス:47.2 – 46.2(スローペース)
1着キングエルメス 8番人気
番手からになりました。
行きっぷりが良かったですね。
直線は内を抜け出して、抜け出してからも脚を伸ばして快勝でした。
前走から短縮で臨めたのが良かったですね。
マイルはちょっと厳しそうですが、マイルを使った後の1400mとか、また走りそうなタイミングがありそうです。
2着トウシンマカオ 4番人気
外から前目の競馬で、直線は手応え良く交わせそうな雰囲気でした。
最後は脚色が一緒になってしまいましたね。
ビッグアーサー×スペシャルウィークという血統で、マイルの方が良さそうな気がします。
3着ラブリイユアアイズ 3番人気
出遅れてしまいました。
直線は中ほどを差してきて、ちょっとジリ脚な感じでした。
最後は良い脚でした。
クローバー賞を勝っていて小回り向きって感じですかね。
4着コラリン 1番人気
出遅れてしまいました。
直線は外を差してきて、良い脚を使ってました。
最後は止まっていて、1200mの方が良さそうですね。
レッツリブオンが外によれてきたのも、ちょっと痛かったですね。
5着レッツリブオン 6番人気
直線は外にもたれていました。
前走未勝利勝ちは好時計だったので、期待していました。
今までは芝を走ってきましたが、ダノンレジェンド産駒なのでダートの方が良いのかもしれません。
仕上がりの早さで優位があった感じはありますね。
9着ベルウッドブラボー 2番人気
外から追い込んできました。
ちょっと位置取りが後ろ過ぎましたね。
外にはっていたというコメントもあって、乗り難しい感じですかね。
ダリア賞勝ちもあり、直線が短いか、時計が掛かる方が良さそうです。
あと、叩いたほうが良さそうですね。
11着シゲルファンノユメ 5番人気
出遅れしまったのと、ジャスパークローネがスタート直後に斜行してきて、だいぶ外に振られてしまいました。
ヴィアドロローサと共に、この不利は大きかったですね。
直線は外から追い込んできましたが、出遅れ不利の影響もあり、位置取りが後ろ過ぎました。
脚は切れそうな感じですね。
福島、中山とかが合うんだと思います。
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