【マイルチャンピオンシップ 2021】グランアレグリアがGⅠ6勝目!マイルなら現役最強を示して有終の美

2021マイルチャンピオンシップ GⅠ

※レース画像をJRA公式ホームページから引用

2021年11月21日、阪神競馬場でマイルチャンピオンシップ(芝1600m)が行われました。
JRA公式のレース結果

※2021年のマイルチャンピオンシップは京都競馬場の改修工事の影響で、阪神競馬場で行われました。

2021年のマイルチャンピオンシップを制したのは、グランアレグリア

競走成績:15戦9勝(2021年11月21日現在)

グランアレグリアがGⅠ6勝目となりました。
戦前から、これで引退と発表されており、見事に有終の美を飾りました。

前走天皇賞秋は3着でしたが、得意のマイルに戻って、圧巻の走りですね。
春は安田記念こそ2着と敗れていましたが、マイルなら現役最強という感じでしょうか。

マイルチャンピオンシップは2020年も勝っていて、連覇となりました。

近年ではめちゃくちゃ印象に残る馬でした。
これで引退ということで、今後は産駒が走ることを楽しみに待ちたいと思います。

グランアレグリアの血統

父:ディープインパクト
母:タピッツフライ
母の父:Tapit(タピット)

血統表は以下の通り。

グランアレグリアの血統
引用元:netkeiba.com

グランアレグリアの血統については、スプリンターズステークスの記事をご覧ください。

レース映像

グランアレグリアは12番です。

引用元:JRA公式YouTubeチャンネル

天候:曇
馬場:良
レース時計:1:32.6
ラスト4F:45.0
ラスト3F:33.3
前後半600mのラップバランス:35.6 – 33.3
前後半800mのラップバランス:47.6 – 45.0(スローペース)

1着グランアレグリア 1番人気

大外を差してきました。
スローの瞬発力勝負で絶好の展開でした。

前週の阪神は時計が掛かっていて、そのままだとちょっと不安でしたが、前日土曜日は時計の出る馬場に戻っていて、これならと思いました。

安田記念の中2週は、トラックバイアス不利もあり2着。
今回は同じ中2週でも、調整過程が全く違ったようで、仕上げが素晴らしかったと思います。

2着シュネルマイスター 2番人気

内から差してきました。
枠が逆ならば、という感じですね。
また、前週のようなタフな芝だったら、と思います。

来年はマイル路線の主役になりそうです。

3着ダノンザキッド 5番人気

外から差してきました。
スローの瞬発力勝負は良かったですね。

当日は発汗がすごかったですが、調教などを見ても非常に状態が良かったんですかね。
ダノンザキッドも来年が楽しみです。

4着インディチャンプ 6番人気

内から差してきました。
全部外から差されてしまい、外差し馬場では厳しかったですね。

インディチャンプも時計が出る馬場に戻ったのは良かったです。
また、GⅠの勝負強さは相変わらずですね。

今回は休み明けで、次の香港の方が走れそうな気がします。

5着ホウオウアマゾン 7番人気

サリオスを差し返したのはすごかったです。
他に逃げ馬がいれば良かったかもしれません。

NHKマイルカップも馬場不利もあり、3歳馬の中では力があると思います。
来年が楽しみです。

6着サリオス 3番人気

道中は掛かっていました。
瞬発力勝負は厳しいですね。

マイルは厳しいかなと思います。
天皇賞秋で見たかったです。

13着グレナディアガーズ 4番人気

道中は掛かっていました。

だいぶフランケルっぽいところが出てしまっていますね。
現状は1400mがベストかなという感じです。

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