【日経賞 2021】ウインマリリンが重賞2勝目!小回りの立ち回りが上手い

2021日経賞 GⅡ

※レース画像をJRA公式ホームページから引用

2021年3月27日、中山競馬場で日経賞(芝2500m)が行われました。
JRA公式の日経賞レース結果

2021年の日経賞を制したのは、ウインマリリン

競走成績:9戦4勝(2021年3月27日現在)

ウインマリリンは重賞2勝目となりました。

2020年はフローラSを勝ってオークスで2着、秋華賞こそ大敗でしたがエリザベス女王杯で4着と健闘していました。
前走AJCCは6着でしたが、馬場が合ってない感じでしたね。

エリザベス女王杯でも前目に付けて立ち回りの上手いところを見せていました。
やっぱり小回りでこういう競馬が合ってるんですかね。

次走は未定のようですが、手塚調教師は再度のGⅠ挑戦を視野に入れるようなコメントをしていました。

横山武ジョッキーもガッツポーズに表れているように、この勝利は嬉しかったと思います。
ウインマリリンと横山武ジョッキーのコンビでGⅠを勝つところを見たいですね。

ウインマリリンの血統

父:スクリーンヒーロー
母:コスモチェーロ
母の父:Fusaichi Pegasus(フサイチペガサス)

血統表は以下の通り。

ウインマリリンの血統
引用元:netkeiba.com

スクリーンヒーロー産駒はゴールドアクター、ジェネラーレウーノなど、中山を得意としている産駒が多いですね。
グラスワンダーも中山を得意にしていました。

母コスモチェーロは中央で1勝。

母の父Fusaichi Pegasusは、現役時代ケンタッキーダービーを勝ちました。
種牡馬としてはアメリカではGⅠ馬も出ていますが、日本ではアンタレスステークスを勝ったフィフティーワナーくらいですね。

半兄にラジオNIKKEI賞を勝ったウインマーレライ(父マツリダゴッホ)がいます。

ウインマリリンはクロスが多いですね。
ダンチヒ、ヘイローなどのクロスでスピードに優れていそうです。

レース映像

ウインマリリンは4番(赤色の帽子)です。

引用元:JRA公式YouTubeチャンネル

天候:晴れ
馬場:良
レース時計:2:33.3
前半900m:56.5
ラスト4F:47.0
ラスト3F:34.9
スローペース

レースのポイント

1着ウインマリリン

3番手からの競馬で直線入り口で一気に先頭に立つと強かったです。
中山など、こういう小回りの競馬は得意ですね。

阪神内回りとかも良いと思うので、今年はエリザベス女王杯に期待したいです。
牡馬相手でも勝負になるし、宝塚記念とかも面白そうですけどね。

次走がどこになるのか楽しみです。

2着カレンブーケドール

直線入り口で離されてしまい最後は詰めましたが届きませんでした。
3コーナーで内側に斜行してしまい、松山ジョッキーは騎乗停止になってしまいました。

騎手を変えても2着になってしまいましたが、個人的には津村ジョッキーが合ってると思いますけどね。
あと東京とか広いコースの方が良いと思います。

3着ワールドプレミア

ちょっと出遅れでした。
3コーナー過ぎからまくって上がっていき、結構良いレース振りでしたね。
最後は内外の差かなと思います。

乗り替わりは難しいと思いましたが、上手く乗ったのではないでしょうか?

次走は天皇賞春ですかね?
ワールドプレミアにとっては阪神より京都の方が良かったと思いますが、どうでしょうか?

4着ヒュミドール

内から上手く外に出して伸びてきました。
カレンブーケドールの斜行の影響を受けてましたね。

オープンに上がってから重賞でも安定して走っているので今後も楽しみだと思います。
上がりが速いので東京とかが一番合うと思います。

5着ジャコマル

上手く逃げました。
最後内を空けたのはなぜでしょうね?
あれがなければ、もうちょいきわどかったような感じでした。

マイペースで走れれば、どこかで穴を空けそうですね。
中山は得意で合ってた舞台だと思います。

3番人気ラストドラフトは8着

大外ぶん回して追い上げてきましたが、さすがに後ろ過ぎました。
近走は重賞でも好走していますし、今後も走りそうですね。

今回はノーカウントでまた次回期待したいと思います。

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