※レース画像をJRA公式ホームページから引用
2021年9月11日、中山競馬場で紫苑ステークス(芝2000m)が行われました。
JRA公式のレース結果
2021年の紫苑ステークスを制したのは、ファインルージュ
競走成績:6戦3勝(2021年9月11日現在)
ファインルージュが重賞2勝目となりました。
2021年はフェアリーステークスを勝ちました。
クラシックは桜花賞3着、オークス11着でした。
オークスは明らかに距離が長い、という感じでしたが、桜花賞では上位2頭にも肉薄して、良いスピードを見せました。
今回2000mは距離が少し長いかなと思いましたが、強い勝ちっぷりでした。
今年は秋華賞は阪神で行われるので、例年より更に紫苑ステークスと直結する感じがしますね。
サトノレイナスの離脱は残念ですが、本番はライバルが減ってどうでしょうか?
ファインルージュの血統
父:キズナ
母:パシオンルージュ
母の父:ボストンハーバー
血統表は以下の通り。
キズナ産駒は2020年のマルターズディオサに続いて、2年連続で紫苑ステークスを勝利です。
ファインルージュの血統については、フェアリーステークスの記事もご覧ください。
レース映像
ファインルージュは11番(緑色の帽子)です。
天候:晴
馬場:良
レース時計:1:58.2
ラスト4F:46.6
ラスト3F:34.8
前後半600mのラップバランス:35.3 – 34.8
前後半800mのラップバランス:47.2 – 46.6
前後半1000mのラップバランス:59.7 – 58.5(スローペース)
1着ファインルージュ 2番人気
正攻法で完璧な競馬でした。
中山は重賞も勝っていますし、キズナ産駒ということで、小回りで上がりが掛かりやすいレースは良いですね。
秋華賞は例年の京都だと、瞬発力でちょっと劣る可能性があったかもですが、阪神で行われることはプラスですね。
中山2000と阪神2000は直結しやすいと思うので、秋華賞も楽しみです。
2着スルーセブンシーズ 4番人気
内枠は良かったですが、直線はかなり詰まってしまいました。
オークスは9着でしたが、最近の紫苑ステークスは、こういう春からの実績馬がそのまま好走していますね。
中山は 2.0.1.0 で実績もありましたし、ドリームジャーニー産駒なので、こういう小回り舞台は合ってると思います。
3着ミスフィガロ 12番人気
内から最後は上手く外に出して、追い込んできました。
ブロードアピールの孫、ワグネリアンの全妹という血統です。
ちょうど、ブロードアピールが亡くなってしまったという残念なニュースが出たところだったので、ブロードアピールの血を引く馬が活躍するのは嬉しいです。
まだまだキャリアも浅く、無理しなければ良いところまではいけそうです。
4着シャーレイポピー 16番人気
1000m過ぎてから、11秒台が続くラップの中、よく粘っていたと思います。
↓1000m過ぎてからのラップ
11.9 – 11.8 – 11.8 – 11.4 – 11.6
ミッキーアイル産駒なので、ちょっと長い感じですかね。
5着トウシンモンブラン 13番人気
シャーレイポピーと同様、よく粘っていたと思います。
ルーラーシップ産駒でコースは合っていた感じですかね。
未勝利を勝つまで時間が掛かりましたが、ここからじっくりやっていけば成長しそうです。
6着メイサウザンアワー 3番人気
もうちょっとやれるかなと思いましたが、案外でした。
東京の方が良さそうですね。
ノヴェリスト産駒らしく、1800とかが良いかもしれません。
14着エイシンチラー 5番人気
終始、後方でした。
ちょっと長いかもですね。
東京か新潟でマイルくらいが良さそうです。
17着エクランドール 1番人気
終始、後方でした。
レース前から思っていましたが、人気し過ぎた感じですね。
フィエールマンもそうでしたが、東京の方が合いそうです。
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