【スプリンターズステークス 2022】ジャンダルムがGⅠ初制覇！母ビリーヴとの母子制覇で、荻野極ジョッキーもGⅠ初制覇

※レース画像をJRA公式ホームページから引用

2022年10月2日、中山競馬場でスプリンターズステークス（芝1200m）が行われました。
JRA公式のレース結果

競走成績：29戦7勝（2022年10月2日現在）

ジャンダルムの血統

父：Kitten’s Joy
母：ビリーヴ
母の父：サンデーサイレンス

血統表は以下の通り。

ジャンダルムの血統についてはオーシャンステークスの記事をご覧ください。

ジャンダルムは2番です。

天候：晴
馬場：良
レース時計：1:07.8
ラスト4F：45.8
ラスト3F：35.1
前後半600mのラップバランス：32.7 – 35.1
前後半800mのラップバランス：44.1 – 45.8（ハイペース）
11.9 – 10.1 – 10.7 – 11.4 – 11.4 – 12.3

調教が良かったですね。
特に1週前は坂路でラスト2F23.7と速い時計でした。

好スタートで内枠を活かしました。
イン3番手で絶好のポジションが取れました。
中山巧者で直線入るところもスムーズでしたね。

前半は少し忙しい感じでしたが、内枠を活かして伸びてきました。
時計が少し掛かったのも良かったと思います。

左回りが得意ですが、オーシャンステークスでも右回りで走ったので、かなり力を付けている感じですかね。

出遅れてしまい、1列後ろになってしまいましたが、内で脚を溜められたのが良かったと思います。

内枠を活かしました。
ちょっとスピード勝負では厳しくなりましたが、やはり実績は上位で、1200mなら侮れないですね。

1週前の調教で、とんでもない時計を出していました。
ある程度前目の位置が取れそうで、中枠ならと思っていました。

メイケイエールをマークする形になって、外を回らされてしまいましたね。
メイケイエールより内、ダイアトニックの前が取れていれば、という感じです。

時計が掛かれば良いかなと思いましたが、外枠、展開など、全てが向かなかったですね。

マイルチャンピオンシップが目標ということであれば良かったかもしれませんね。

右回りが微妙なのと、1週前坂路で4F49.4でラスト失速という調教をしていたので、掛かりそうだなと思っていました。
この気性で中2週は厳しいですね。
枠もちょっと外でした。

前半のペースが速く、もうちょっと溜められるレースの方が良いですね。
高松宮記念の方が向いていると思っているので、来年再度頑張って欲しいです。

血統的にはスプリンターで向いているレースと思いますが、出遅れて厳しい展開になってしまいました。

最初に脚を使ってしまったのが全てですね。
現状、軽斤量でないと厳しい感じかなと思います。