※レース画像をJRA公式ホームページから引用
2021年9月26日、中山競馬場でオールカマー（芝2200m）が行われました。
JRA公式のレース結果
2021年のオールカマーを制したのは、ウインマリリン
競走成績：11戦5勝（2021年9月26日現在）
ウインマリリンが重賞3勝目となりました。
2走前日経賞を勝っていたり、中山では好成績を挙げてますね。
立ち回りが上手いので、こういうトリッキーなコースも合うんだと思います。
前走天皇賞春は終始外を回りながらも5着と、長距離でもよく走って、この結果は驚きました。
次走はエリザベス女王杯に向かうようですね。
2020年に続き、阪神でのエリザベス女王杯ですが、2020年は4着だったので、今年は2020年以上の結果を期待したいです。
ウインマリリンの血統
父：スクリーンヒーロー
母：コスモチェーロ
母の父：Fusaichi Pegasus（フサイチペガサス）
血統表は以下の通り。
ウインマリリンの血統については日経賞の記事もご覧ください。
レース映像
ウインマリリンは1番（白色の帽子）です。
天候：曇
馬場：良
レース時計：2:11.9
ラスト4F：47.1
ラスト3F：35.3
前後半600mのラップバランス：36.1 – 35.3
前後半800mのラップバランス：48.3 – 47.1
前後半1000mのラップバランス：60.7 – 59.1
前後半1200mのラップバランス：1.12.8 – 1.11.2（スローペース）
1着ウインマリリン 2番人気
好スタートから前目に付けました。
直線は詰まり、かなりロスが大きかったですが、進路を切り替えて勝ちきったので強かったですね。
スクリーンヒーロー産駒で中山も良いでしょうし、立ち回りが上手く、内枠で競馬できると特に良いですね。
次走はエリザベス女王杯とのことで、今年も楽しみです。
2020年は内に付けて前々から良い競馬をしていました。
昨年の上位馬がいなくなると、そのままウインマリリンの着順が上がって、勝てるチャンスありそうでうす。
2着ウインキートス 5番人気
ウインマリリンの後ろから、枠を活かして良いコース取りでした。
目黒記念は超スローで展開の利も大きかったですが、その前にもなかなか良いレースをしていました。
中山は条件戦でも好走していますし、合っていそうですね。
前走札幌記念は調教も満足にできず、プラス体重で惨敗。
今回はしっかり調教もできて、しっかり絞れて好走。
こういう上がりが掛かるコースは良いですね。
次はエリザベス女王杯にいくのでしょうか？
阪神だったら、また走りそうです。
3着グローリーヴェイズ 3番人気
出遅れて後ろからでした。
3コーナーからまくっていきましたが、最後は止まってしまいました。
最後の坂が厳しかったですね。
京都で好走していますし、坂がない方が良さそうです。
京都大賞典が阪神なので、ここを使ったんだと思いますが、京都が改修工事中なのは痛いですね。
天皇賞春も阪神でしたし。
次はジャパンカップか香港ですかね。
次に期待したいです。
4着レイパパレ 1番人気
スタート後、外からロザムールがいくと掛かってしまいました。
直線は一時先頭も最後は差されてしまい、2着は残せそうな感じでしたが、残念でした。
逃げない競馬だと厳しいですね。
逃げる競馬だったら2200ｍも大丈夫だと思いますが、控えて折り合いが付かないと、やっぱり長い感じですね。
次はエリザベス女王杯でしょうか？
個人的には、ずっとマイルで見たいと思っているのですが、ヴィクトリアマイルも走りませんでした。
今からでも、マイルチャンピオンシップに狙いを変えて欲しいです。
5着ステイフーリッシュ 7番人気
好位からの競馬になりました。
レイパパレの位置で競馬したかったですね。
休み明けの方が得意だと思うのですが、前走叩いてここが目標だったんですかね。
前走心房細動の影響も無さそうで、惜しい競馬でした。
7着ランブリングアレー 4番人気
最後は差を詰めてきましたが、4コーナーもちょっと詰まって、位置取りが少し後ろでしたかね。
2200ｍだと、ちょっと長い感じですかね。
1800〜2000ｍが一番パフォーマンスを発揮できそうです。
次はエリザベス女王杯でしょうか？
牝馬限定になれば、もっとやれると思いますが、京都の方が良かったですね。
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