※レース画像をJRA公式ホームページから引用
2021年5月16日、東京競馬場でヴィクトリアマイル(芝1600m)が行われました。
JRA公式のヴィクトリアマイルレース結果
2021年のヴィクトリアマイルを制したのは、グランアレグリア
競走成績:12戦8勝(2021年5月16日現在)
グランアレグリアがGⅠ5勝目となりました。
前走、大阪杯では初の2000mに挑戦も、4着。
馬場も重く厳しい競馬でした。
今回は得意舞台に戻り、正に圧勝でした。
桜花賞、安田記念、スプリンターズステークス、マイルチャンピオンシップ、ヴィクトリアマイルと、GⅠ5勝目です。
やはりマイル、しかも東京競馬場の高速馬場では、他とは次元の違う走りですね。
次は安田記念に向かうようです。
連覇が掛かりますが、中2週がどうかですね。
これまで、最も間隔の詰まったNHKマイルカップは5着。
2020年はアーモンドアイも同様のローテーションで3着だったため、やはりこのレース間隔は厳しいかなと思いますが、これだけ強い馬なので、また強い走りっぷりを見たいです。
グランアレグリアの血統
父:ディープインパクト
母:タピッツフライ
母の父:Tapit(タピット)
血統表は以下の通り。

グランアレグリアの血統については、スプリンターズステークスの記事をご覧ください。
レース映像
グランアレグリアは6番(赤色の帽子)です。
天候:曇
馬場:良
レース時計:1:31.0
ラスト4F:45.0
ラスト3F:33.4
前後半600mのラップバランス:34.3 – 33.4
前後半800mのラップバランス:46.0 – 45.0(スローペース)
1着グランアレグリア 1番人気
直線は追い出しを待てる余裕もあり、持ったままで上がってきました。
最後200m過ぎてムチが入ってからは、さらに切れて、スピードと切れが凄まじいです。
安田記念は前述の通り、間隔が詰まるのがどうかですね。
アーモンドアイと同じようになる可能性はありますね。
秋は天皇賞秋を考えているようです。
こっちの方が楽しみですね。
2000mでもワンターンの方が合いそうですし、東京2000mなら強い勝ち方をしそうです。
2着ランブリングアレー 10番人気
切れが活きました。
マイルはどうかと思いましたが、雨がちょっと降ったりでスタミナいる馬場にもなったかもしれないので、そういう意味では合ってたんですかね。
3月以来のレースで間隔が空いていたのも良かったと思います。
最近は、休み明けで走る馬も増えてきましたし、こういうところにも注目すれば、これだけの好走も頷けます。
3着マジックキャッスル 5番人気
最内枠はちょっと厳しかったかなという感じです。
ディープインパクト産駒らしい切れで、今回はディープインパクト産駒が10頭出ていましたが、3着まで独占ですね。
マイルはちょっと忙しそうで、中距離の方が良さそうです。
4着ディアンドル 14番人気
好位に付けて最後まで粘りました。
この競馬ができれば、今後も走りそうです。
前走、福島牝馬ステークスも勝っていましたし、今後も注目したいです。
5着シゲルピンクダイヤ 13番人気
ゲートも良くなって良い位置に付けられました。
左回りは合っていますね。
2020年も6着でしたし、惜しい競馬なんですけどね。
ちょっと相手が強すぎます。
6着レシステンシア 2番人気
ペースがちょっと遅かったですね。
叩き3戦目で、余力がなかったのもあるかもしれません。
戦歴を見ると、スプリンターになった感じですかね。
今後はマイルより、1400m以下で期待したいです。
8着デゼル 4番人気
前走の反動が出ていそうです。
中距離でもっと溜める競馬が良いですね。
今までがずっとスローの競馬だったので、いきなりマイルのGⅠだと、ちょっと厳しかったですかね。
14着テルツェット 3番人気
ちょっと行き足がつかずでした。
今までは間隔空けて使われてきていて、今回はちょっと間隔が狭かったですかね。
元々、体質も強くなく、調教もやっと負荷掛けてできるようになってきた感じらしいので、良くなるのはもうちょい先かもしれません。
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